2011年10月23日日曜日

水郷プールとスケート場

先日ブログにコメントをいただきました。
内容は水郷プールにアイススケート場を併設しては?というものです。そういえば子供の頃、市内にスケート場がありました。
あの頃の賑やかな街を思い出しました。

国民宿舎「水郷」は震災後、日帰り入浴施設は営業を開始しましたがその他の施設は営業の目処がたっていません。
水郷プールもこの夏の営業はできず、現在再開の見通しもありません。

議会の一般質問でもとりあげていますが、国民宿舎「水郷」は土浦市耐震改修促進計画並びに土浦市観光基本計画のなかで次のように位置づけられています。

土浦市耐震改修促進計画は、過去の宮城県沖地震,阪神・淡路大震災等の経験を踏まえ、各自治体において建築物の耐震化を計画的に促進するため、土浦市防災計画と並行して策定されました。この中で平常時の安全確保だけでなく、地震,災害時の拠点となる施設や多数の者が利用する建築物とされ、優先順位に基づく具体的耐震化をすべき施設とされています。

土浦市観光基本計画は、第7次土浦市総合計画の観光分野の個別計画として、産業の振興を図り、活力と賑わいのあるまちづくりを推進するため策定されました。その中で今後市場ニーズを捉え、サービスの向上と経営の改善に努めるとともに、施設環境の整備など、魅力の向上を図るとしています。

つまり、国民宿舎「水郷」については、財政面など、いろいろな問題はあるにしても、国民宿舎の役割を踏まえ、将来にわたり活用していこうということです。

施設の取り壊しは決定していますが、時期は決まっていません。一般質問では、取り壊し後、どのような形で復興するのか市は調査中、要望についても一部の市民からなのでは、ということで具体的な計画について回答を得ることができませんでした。

私だけでなく、運動を進めている議員のもとには、多くの市民の皆さんから施設の再開について要望をいただきます。現在、議員による特別委員会の設置や市民の皆さんの署名活動などの準備を進めています。
魅力ある街づくりのために大切なのは皆さんの声です。
皆さんの要望を市長や市の関連部署に理解いただいて、計画が具体的になってきた時には、今回いただいたご意見も検討の材料とさせていただきたいと思います。

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