2014年6月8日日曜日

カッパの手







室町時代のころ、桜川にカッパが住んでいました。
川で馬を洗っていた坂本久左衛門宇八さんが、馬の尻尾をつかんで川に引きずりこもうとしているカッパを捕まえました。二度と悪さができないよう右手を切り取って満蔵寺で供養され、カッパは悪さをしなくなりました。その手を箱から出すと大雨が降り洪水になるという言い伝えがあり、あまり公開されることはないそうです。
昨日佐野子かっぱ祭りが開催され、カッパの手が公開されました。現存しているかっぱの手のなかでおそらく一番きちんとしっかりしている、とのこと。
週刊新潮が取材に来ていました。
やはり雨になりましたね。

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